前回の枝管理からおよそ1ヶ月程経っていますが、今更ながら枝管理しました。

我が園では10月からの収穫を予定しているので、最後まで養分を房にへ行かせるために

新しく伸びている脇芽(副しょう)を切ります。

ところが、畑を見回りをしているとカラスにおおよそ100房ほどかけ袋を食い荒らされているのを

発見しました。

大急ぎで鷹カイト設置しましたが、カラスは頭がいいので設置している姿を見ると

鷹カイトを全く警戒しないので暗いうちに行いました。

これで防げたらいいのですが。。。

そして、設置を終え、試しにかけ袋から出してみると

朝日が登ってきれいに光り輝く若樹のシャインマスカットが。。。

綺麗ですよね。

現在糖度は18、19度程度あるのですが、味に深みがないのでまだまだ木の上で

熟成させます。

しかし、熟成を待っている間にかすり症という生理障害が出てきています。

かすり症は畑の窒素、カルシウムが少なくなって樹が十分に養分を吸えなくなると発生します。

食味や、口当たり舌触りは問題ないのですが、見た目が悪いということで市場ではマイナス評価です。

でも、ぶどう農家の間ではこれを熟れ染みといい、

養分吸収が止まり粒を大きく出来ない分、糖分や旨味に変換させている証拠というので、

味に関しては申し分ないという目印なのです。

見た目ももちろん大事なのですが、一番美味しい状態を食べてこそなので

我が園では熟れ染みが出る房こそ【至福の味】と思っています。

自宅用【俺王】では、本当に一番美味しい味、本物の味というものをお送りする予定です。

是非、一度本物を食べてほしい！そんな我が園の気持ちが込められているシャインマスカットは9月30日が注文〆切です。

残り注文数も徐々に減ってきているので、お早めに！

【俺王】Premium見た目も味も一級品というもの園主冨岡が厳選してお送りします！

こちらも残りわずかです！年に一度の秋の味覚！ぜひご賞味ください！！