冨岡ぶどう園の作業日誌!
- シャインマスカットの袋掛けをしました。
- シャインマスカットの袋掛けをしました。<div>作業の大詰めです。</div><div>シャインマスカットの袋掛けをすればあとはお天道さん頼みです。</div><div>昨年は天候不順で割れが多く、かなりの損失や、【俺王】が少なくなってしまっていました。</div><div>こちらのショップサイト以外でも販売をしています。</div><div>【俺王】が買えるのは冨岡ぶどう園だけです。</div><div>まもなくピオーネの予約販売期間が終わります。</div><div>お早めに!</div><div><br></div><div>我が園の新品種赤系のぶどうが着色し始めました。</div><div>こちらは試験的に植えています。</div><div>今年始めての着果となりますので、試食をして美味しければ来年苗を定植予定です。</div><div>結構期待している品種です。</div><div>岡山は苗の生産があまりないので他県からの苗を仕入れている農家さんが多いと思います。</div><div>我が園も他県から仕入れています。</div><div>しかし、他県の苗でも岡山で高品質のものを作れるかは生産者の腕となります。</div><div>そんな新品種も俺の技術を注ぎ込んで【俺王】へと進化させています!</div><div>是非、一度食べてみてください!!</div>
- 草刈り、枝切りをしました
- 草刈り、枝切りをしました。<div><br></div><div>伸び放題になっている草ですが、電気柵の周りだけ先行して草刈りしました。</div><div>電柵の直ぐ側までイノシシが来ている形跡がありました。</div><div>先週は果粒硬核期に入っていて房を触れませんでしたが、</div><div>房の中の粒が所々が果粒軟化期に入り柔らかくなって来ました。</div><div>粒が柔らかくなってくると、枝や粒をハサミで切っての生理障害の発生を樹にしなくて良くなります。</div><div>なので、ピオーネ系から枝切りにはいります。</div><div>もっと早く止めていればいいのですが、夫婦二人での作業でなかなか間に合っていません。</div><div>今からでも十分間に合うので、作業を進めます。</div><div><br></div><div>ピオーネ系の着色も始まりました。</div><div>一番色がついているものは我が園の秘密兵器になる品種です。</div><div>まだまだ若い樹なので【俺王】のラインナップに乗るまで2年はかかります。</div><div>【俺王】の新商品はこれからどんどん増えていく予定です。</div><div>今年はお試しでいくつかの樹に小さいですが房をつけていますので、</div><div>もしかするとHPの方で入荷するかもしれません。</div><div>要チェックです!</div>
- 気温が高くてぶどうに高温障害が出てしまいました。
- 先週は気温が高くて熱中症や体調が悪くになっていませんか?<div>人間も堪える高温にぶどうも悲鳴を上げていました。</div><div>植えてから4年目、5年目のピオーネがあまりの気温の高さになって萎びてしまいました。</div><div>先週は毎日水やりをして畑の気温が上がりすぎないように、</div><div>土が乾燥しすぎないようにしていましたが、あまりにも日差しが強すぎて、</div><div>ピオーネが茶色になってました。</div><div>ぶどうは樹にとっては水分の貯蔵庫です。</div><div>樹自体が枯れてしまわないように、ぶどうの水分を樹に戻す自己防衛本能が働いたようです。</div><div>全体的に若い樹で葉っぱがぶどうの棚全体に広がっていないところに特に多く出ているようです。</div><div><br></div><div>そんな中、ピオーネの畑に新たに植えている新品種は色づき始めていました。</div><div>この樹は3年目で初めて実を成らせているので少ししかないですが、</div><div>色づきが早い品種のようです。</div><div>我が園では、8月中下旬の【俺王】ピオーネと</div><div>10月初旬の【俺王】シャインマスカットの2種類がメインなのですが、</div><div>全畑に1割ほどはいろいろな品種を植えています。</div><div>今後ショッピングサイトにて登場する予定でいますので、ご確認ください。</div><div><br></div><div>今年4月に植えていた新品種の畑はすくすく育っています。</div><div>今のままで大きな問題がなければ、2年後にはラインナップに新顔が現れるでしょうね。</div><div><br></div><div>今週は草刈り、防除、袋掛け、見回りがメインになります。</div><div>これからまだまだ暑くなりますが、体調に気をつけていきましょう。</div>
- シャインマスカットの摘粒終わりました。ピオーネ袋掛けしました。
- 今週はシャインマスカットの摘粒とピオーネ袋掛けしました。<div><br></div><div>シャインマスカットの摘粒が終わり、</div><div>正確な数字はわかりませんがおよそ12000房触りました。</div><div>手首が腱鞘炎になりそうなくらい痛いですが、無事7月初旬で終わりました。</div><div>とりあえずはひと安心です。これからシャインマスカットは硬核期に入ります。</div><div>硬核期はぶどうに決して触ってはいけないデリケートな期間です。</div><div>この期間中に枝や粒を切ってしまうと葡萄の粒に生理障害で茶色のシミが出来てしまいます。</div><div>この硬核期後に果粒肥大期になり、粒が大きくなります。</div><div>ぱんぱんプリプリの粒になっていくのを見るのが楽しみですが、袋掛けをしてしまいます。</div><div>袋掛けは虫や汚れからぶどうを守ったり、乾燥からも守ってくれます。</div><div><br></div><div>シャインマスカットの摘粒の合間にピオーネの袋掛けも行いました。</div><div>袋をかけるとあとは収穫まで中身を見ることはありません。</div><div>袋をかけるときは粒もそれほど大きくなく、房の形も完璧ではないものも</div><div>一気に顔が変わってきます。</div><div>まさに、袋マジックですね。</div><div><br></div><div>来週は硬核期に入るので、房や枝は触らず、草刈りや防除、水やりがメインになってきます。</div>
- シャインマスカットの摘粒をしました。
- 今週はシャインマスカットの摘粒をしました。<div>シャインマスカットが開花して20日ほど、</div><div>二度目ジベレリンからも1週間ほど経っています。</div><div>現在シャインマスカットは大豆からピーナッツほどの大きさになっています。</div><div>およそ12000房に摘粒を行い適度な隙間を作って行きます。</div><div>見た目からこれは【俺王】になるぞ!という面構えの房が現れます。</div><div>摘粒しているとたまに三つ子が現れたりします。</div><div><br></div><div>ピオーネは摘粒も終わり、二度目のジベレリンも終わって粒も大きくなり</div><div>房の隙間も埋まり、ぶどうらしい房姿になってきました。</div><div>まもなく袋掛けを行います。</div><div>袋掛けを行うとぶどうの房に病気や汚れがつかなくなり、着色が始まります。</div><div><br></div><div>摘粒も佳境です。</div><div>来週には摘粒も終わっていると思います。</div><div><br></div>
- 房の長さ調整と摘粒、2回目のジベレリン処理をしました。
- 今週は房の長さ調整と摘粒、2回目のジベレリン処理を行いました。<div><br></div><div>花穂整形をしたままのシャインマスカットの房は長すぎるので、</div><div>軸の長さで8センチ全長で10~12センチほどにしていきます。</div><div>ぶどうの重さやサイズ感を揃えつのが目的です。</div><div>我が園ではシャインマスカットは600gを狙って作ります。</div><div>また、一部のシャインマスカットで摘粒を行い、</div><div>1房の粒をおよそ45粒くらいにしていきます。</div><div>稀にきれいな房になっておらずずんぐりむっくりな房もいます。</div><div>こちらは摘房つまり房を落とします。余分な養分を取られないように早いうちに行うと尚良いです。</div><div><br></div><div>そして、ピオーネが1回目のジベレリン処理から15日経ったので、2回目のジベレリン処理を行いました。</div><div>すでにビー玉くらいのサイズの粒になっていました。</div><div>次の防除を行うとピオーネは袋掛けを行います。</div><div>袋を掛けてしまえば、あとはお天道さんと水管理になります。</div><div><br></div><div>来週はシャインマスカットの摘粒がメインになると思います。</div><div><br></div>
- ぶどうのジベレリン処理と摘粒、草刈りをしました。
- 先週の作業はジベレリン処理の佳境であり、作業場に寝泊まりしていたため土日に更新できませんでした、<div>すみませんでした。</div><div><br></div><div>さて、ジベレリン処理も終わり、最初にジベレリンをつけたシャインマスカットも</div><div>かなりはっきりと大きくなってきました。</div><div>粒が小豆大もしくは大豆大になってくるといよいよ摘粒という作業に入ります。</div><div><br></div><div>この摘粒という作業は日本のぶどうは丁寧でキレイだと言われる職人技なのです。</div><div>通常ぶどうは何もしなければ、やや垂れ気味房</div><div>もしくはビチビチに詰まっている(デラウェアの見た目)房になりますが、</div><div>摘粒という作業で余分な粒を落として1つぶに養分を集中させて粒を大きくしたり、</div><div>房の見た目を良くしたりします。</div><div>粒が詰んでいるとお互いを潰し合い大きくなれなかったり、割れてしまったりしてしまいます。</div><div>そしてこここそが【俺王】たる所以の俺の技術の見せ所です。</div><div><br></div><div>我が園ではぶどう総数2万房ほどなのですが、これを7月5日頃までに仕上げてしまいます。</div><div>3週間ほどで2万房です。日に1000房程でしょうか。</div><div>すべてが【俺王】というわけではないのですが、少しでも多く仕上げていきたいと思います。</div><div><br></div><div>また、前回草刈りをしてから一気に草が伸びてきましたので草刈りを行いました。</div><div>足元がスッキリするので、この後の作業もスムーズに行なえます。</div><div><br></div><div>連日晴天が続いていましたが、今週から岡山は梅雨に入ります。</div><div>雨の中での作業が続きそうですが、【俺王】を皆様にお届けできるよう頑張ります。</div><div>【俺王】は2万房の中からより厳選された物のみを選び、お届けしますので数量限定です。</div><div>手間を、苦労をかけています。ぜひ味わっていただきたいです。</div><div>ご注文お待ちいたしております。</div><div><br></div><div>来週からは摘粒ばかりなので、ぶどうの成長画像を更新できたらと思います。</div>
- ぶどうの枝の摘芯、巻き蔓除去、ジベレリン処理を行いました。
- 5月29日~6月4日の作業は<div>ぶどうの枝の摘芯、巻き蔓除去、ジベレリン処理を行いました。<div><div><br></div><div>摘芯とはジベレリン処理前に行う作業で、ぶどうの実る枝の成長点を止めることです。</div></div></div><div>ぶどうの花は満開になってそのまま何もしないとかなりの確率で実とともに散ってしまいます。</div><div>そこで摘芯を行うと、今まで枝に流れていた栄養が止められ、</div><div>実の方に栄養が流れるようになり結実が良くなります。</div><div>この工程を行わないと【俺王】を作ることは出来ません。</div><div>巻き蔓除去は放置しているとぶどうの棚の番線や隣の枝に絡んでしまい、</div><div>後々の作業に影響が出てくるので行います。</div><div><br></div><div>また、ジベレリン処理も順次行っています。</div><div>摘芯を終えた満開後のぶどうの赤ちゃんにジベレリンというホルモン剤をつけていきます。</div><div>これで無核化(種無し)ぶどうになります。</div><div>ジベレリンはぶどう自体も持っている自然ホルモンで</div><div>人体のホルモンバランスに影響を及ぼす事はありません。ご安心ください。</div><div>写真はピオーネとシャインマスカットのぶどうの赤ちゃんです。</div><div><br></div><div>今週は雨が降らなかったので灌水も行いました。</div><div>吊るしスプリンクラー冠水すると畑に白い靄がかかります。</div><div>この光景を見るのが私は好きです。</div><div>この写真は新品種の畑です。今のとこ順調に生育しています。</div><div><br></div><div>来週は残りのジベレリン処理と摘粒(粒間引き)が行われると思います。</div><div>遂に、ついに!【俺王】を作り出す!俺の技術の見せ所が来ました!!</div><div>ぶどう農家は職人であり、芸術家でもあり、クリエイターだと思っています!!</div><div>この作業にために昨年作業を終えてから色々考えてきました!!</div><div>今年も自分も満足する傑作を作り上げます! !!<br></div>
- ぶどうの再度誘引と花穂整形、さつまいもの植え床の準備をしました。
- <div>5月22日~5月28日の作業は前回の誘引でできなかった短い枝が伸びてきたので再度誘引を行いました。</div><div>そして、ぶどうになる部分に花の長さを調整する花穂整形も行いました。</div><div>写真はピオーネの花です。長い花ですがぶどうになる部分は先の3段(3cm)くらいです。</div><div>この作業は、ぶどうの種抜き処理(ジベレリン処理)を行う前、花が満開になるまでに行い、かなり時間に追われます。</div><div>はっきり言って我が園では一番忙しい作業が花穂と誘引です。</div><div><br></div><div>枝も誘引が終わって、畑に影が出来始めました。</div><div>花の開花が始まると作業中ぶどうの花のいい匂いがしてきますが、気持ちは焦らされます。</div><div>ここが【俺王】を作るのに重要な作業です。気を抜かずジベレリン処理を行います。</div><div> </div><div>また、我が園では、さつまいもも栽培しています。</div><div>収穫に必要な機材などがないので、人力で掘り起こします。</div><div>昨年の2倍のこの広さがどれだけ大変かわかりませんが、こちらもマルチをしてさつまいもの苗の定植を待ちます。</div><div><br></div><div><p style="font-size:13px;font-weight:bold">※マルチとは植える畝にビニールを張ることで、日が当たらないようにすることで雑草の発生を抑えれたり、土の水分の蒸発を抑える効果があります。</p></div><div> </div><div>来週は残っている花穂整形とぶどうの花の満開時のジベレリン処理</div><div>さつまいもの定植を行う予定です。</div> <br><div></div>